のすたるじっくな夏
一昨日、昨日と風邪を引いていました。
39.0℃、この世の苦しみが僕の下に降りかかって来たのかと思いました。
このような苦行も終わったところで、久しぶりにブログ活動の方にも注力をしていきます。
風邪を引いている最中、何もできない状況だったので、漫画アプリをインストールしある漫画を読んでいました。
その漫画というのは
です。
内容をざっくり説明すると主人公五代くんと未亡人であるアパートの管理人の音無響子さんとアパートの同居人たちが繰り広げるラブコメディです。高橋留美子作品の中でも随一のクオリティを誇ってると思いますので、興味ある方はぜひ読んで下さい。
めぞん一刻第1巻 7話 春のわさび
そして、その中でも特にこのシーンに胸を打たれました。五代くんのこの表情から分かるように、生身のどれほど優れた人間よりも一度愛した死人に勝る相手はいないと言うことを察したのです。
それほど、「過去の思い出」と言うものは美化されるんですよね。
僕自身、愛した人が死んだ経験はありませんが過去というものはとても美化された経験になっていると思います。
高校生活然り、昔付き合っていた彼女然り当時は他愛もない出来事ばかりで、また常に楽しい状況もあまりありませんでしたが、何年か経つと
「あの頃は楽しかったなあ」と昔話に花を咲かせてしまいます。
しかし、人間過去ばかり見続けたら成長はしないですよね。今生きているのは未来であり、過去ではありません。過去を見るのは未来のために過去から何かを学ぶためです。自分の気持ちを落ち着かせるために、過去の思い出ばかり見るのでは意味がありません。もちろん、僕もそのような経験はあります。いや、今もしているかもしれませんね。しかし、この過去の栄光ばかり見ていては、過去の自分にもましてや未来の自分が成長はできるはずがありません。この過去の思い出に勝つにはやはり、今を全力で生きて未来に向けて何かの活動をすることが良いのではないのでしょうか?
と、風邪の中このようなことを考えていたら思考回路がショートし激痛が走りました。
要約すると、本当の相手は過去の自分だってことですよね。
え?
無理やり感が否めない?
ちょっと何いってるか分かんないです。
はい、オチも完璧に仕上がったので今日はこのくらいで。
んばいばい!